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raino_tech_blog

プログラマによる技術系ブログ

3分でわかるGitの歴史

現在、バージョン管理システムとしてはGitが最も人気です。(なんで定期的に人気度下がってるんでしょう。)

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ということで、このGitの歴史について簡単にまとめてみます。

歴史

gitの開発は、Linuxカーネルの開発者の多くがBitKeeperのシステムに対するアクセスを禁止されたことに端を発している 注1

上記のような流れで、Linuxカーネルの開発者であるリーナス・トーバルズ氏が他のバージョン管理システムを探し始めたそうです。

そして、新しいシステムに移行するまでのつなぎとしてGitの開発を始めたのですが、やがて下記のことに気付くに至ったそうです。

他の良いシステムを見つけるまでのつなぎ、なんかじゃなくて、git自身がその「他の良いシステム」になった 注2

そして、その後もGitの開発は進められていくのですが、リーナス氏は下記の問題に直面しました。

ボクにとってgitは楽しい気分転換だったけれど、それまで15年間Linux開発をやってきていて、たくさんの愛情を注いで育てていかないといけないプロジェクトをもう1つ率いていくことは正直やりたくなかった。 注2

こういった状況下でGitのメンテナに抜擢されたのが、それまでGitの開始時からプロジェクトに参加していた濱野純氏でした。

濱野氏はもともとカーネル開発者とはまったく付き合いのないLinuxユーザーでしたが、バージョン管理システムの基本技術には興味があったそうです注3

そして、たまたま時間があったことも手伝って、本格的にGitの開発プロジェクトに貢献していくことになり、やがてプロジェクトのメンテナになったのだそうです。

感想

Linuxという巨大なプロジェクトだからこそ、新しいバージョン管理システムが必要となって、Gitが生まれたんですね。

まさに必要は発明の母ですね。

そして、日本人の方がGitというとても有名なプロジェクトを率いているという事実は、OSSに対する心理的な距離を縮めてくれますね。

これからもソフトウェアエンジニアとして生きていけばGitにはお世話になっていくのでしょうし、背景を知っておくとより愛着が湧くかもしれないですね。

参考

注1 git - Wikipedia

注2 Amazon CAPTCHA

注3

itpro.nikkeibp.co.jp